にほんしゅのせかい 言いたい放題


by sasatatsu

出鱈目とは今回の衆院選挙の事を指す。現行の立候補者が一定票を得て当選した暁には『選良』としてしかるべき待遇を受ける。この事を考えるとゴマメの歯軋りである。

しかし、良く周りを見回せば東芝・神鋼・日産・シャープと天下の大企業の信じられない不祥事。特に東芝は倒産してもしかるべき醜態は東電並である。にも拘らず経営陣は安泰で従業員もお給料がもらえている様子。鯛は頭から腐る、である。

さて、先のブログでも触れたが、法と言うものは社会情勢の反映に過ぎない。警察官や検事に「なんであかんのや」と訊くが良い。究極的には「法で決まってます」としか答えられない。端的にいって法は政治の奴隷であり政治は経済の奴隷である。

人類の歴史は残念ながら「やった者勝ち」という野蛮な事実の積み重ねである。その事実を前提に少しでも「真っ当な(普遍性有る)」社会へ手綱を引こうと憲法をはじめ、諸法がある。と、希望的観察。

法が在って社会が有るのでは無い。その反対である。

改憲反対、9条を守れ。と言うお題目はもう通用しない。肝心要の我等が宗主国の合州国の行いからして平和主義の反対のむき出しの暴力の連続である。

国際平和主義といい非武装主義といい、理念としては崇高である。

では、自分の身内の娘なりニョウボなりが暴漢に襲われ生命の危険すら迫った時、非暴力・無抵抗で良いのか。先の15年戦争で満州から引き揚げ途上の日本人婦女子がどんな辱めを受けたかそして丸腰の「ニッポンダンシ」が何をしていたか。自国民への暴力に対しての抑圧力としての皇軍は避難民を差し置いて逃げていた。その皇軍の幹部連中はもっと早くに。

話し合えばいいのよ。判り合えるのよ。は残念ながら非現実的である。少なくとも暴力に対抗できる自衛権としての実力(暴力装置)について無い物と看做すのではなく法律上に位置づけ、国民主権下の実力装置として整備すべきである。

厳密に言うと国民主観国家においてその国の防衛は主権者が主体的に担うべきである。究極は国民皆兵・徴兵制度が原理的に繋がる。9条の議論はこの現実から始まらなくてはならない。

さて、現政権側は絶対に言わない事が有る。仮に表明したとするとその人物の命は無いだろう。

日本は事実上の占領下にある。と言う事である。日本国領域に於けるアメリカ軍の事件・事故について第一捜査権や裁判権を持つのは何処か。フィリピンやドイツ英国など米軍が駐留している国はどうか。

経済的利益を優先して国家主権の制限に目をつむる。そして真に経済的利益を得たのかどうかの検証が必要である。


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# by sasatatsu | 2017-10-21 18:22 | いいたい放題 | Comments(0)

昨夜はとうとうエアコンの暖房ボタンを押した。お日さまが隠れると「冷え」が偲び込む。只今、1017日。今年の旧暦重陽の節句は1028日である。

白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の 酒は静かに 飲むべかりけり  牧水

夏の名残が残る新暦99日は言わずもがな。今年は101日すら枯れ尾花はその遥か手前で銀ぎつねの尾の様に妖しく天に向かって光っていた。

あきふかき となりはなにを するひとぞ  芭蕉

権力欲むき出しで嘘八百を唱えて恥じない卑しい8002000が過ぎ、酒グラスに120ml酒を注ぐ。30mlを啜ったら残りを錫のチロリへ移し、3分待つ。

燗酒である。当方、この齢になってから夏も燗酒である。夏の燗は多めに加水してアル分を落とし熱めの燗を薄手の平盃であおる。

夏の燗も楽しいが、隣家の障子から漏れる灯が「暖」より「寂」を感じる秋の夜の独酌燗は最高である。障子から灯りが漏れるは、今なら時代劇のシーンであろう。かろうじて当方はガキの頃の記憶がある。ワラ草履が現役で、そろそろゴム草履に取って代わろうと言う時代である。八百屋の冷蔵庫の最上段に氷塊が載っていた記憶がある。夏の井戸水は冷たかった。

降る雪や 明治は遠くなりにけり  草田男

地元の酒ゆえ地元優先という表現的には当り前だが現実の地酒マケティングとしては非常に忍耐と忍耐と忍耐と確信と努力を必要とする方針を頑固に守り通して30年。地元優先ゆえ全国的にはほとんど無名の『霧筑波』を醸す浦里酒造店が世に問う作品、『純米 冷卸』の発売から1カ月が経とうとする。

冷卸の本質を貯蔵による味上がりと考える蔵である。

60%純米を小川酵母で醸す。蔵からの『発売のお知らせ』には(26BY醸造)と(熟成期間:15℃以下)の部分を太く表示。【お燗】・【お燗酒】も太く表示されている。落ち着いた熟成香と酒本来の光沢を持った燗上がりする酒質を目指した。その風合いを最大限得る為に二夏を低温貯蔵し、熟成酒でしか表現できないまろやかな味わいを育んだ。とある。

この蔵は徹底した低温熟成が昔からの流儀である。記憶ではほとんどがマイナス5℃で寝かされていた。繊細な小川酵母の特性を活かす為に「本生」に力を入れる。マイナス5℃は品質保持の為の仮置きではない。本生で出荷するなら搾りたてでも良い。確かに搾りたてのFFJもあるが、生酒でも熟成させて出荷する。その為のマイナス5℃である。

ところが純米冷卸に関しては15℃の二夏熟成である。と書いて来て21日となった。霧筑波純米冷卸1.8(のみ)が5日で空になった。この間インプレを書こうとキーボードに何度も向う。書けない。

弊ブログで過去にこの酒につき書いている。今年のバージョンは取分け,秀でている。昨夜は某優秀銘醸の45%純大と純米冷卸の燗を同時並行で飲んだ。一般米60%純米と山田/美山45%米大を同じ土俵で比べて遜色ない。60%をそれとして45%も同様にそのクラスとして出来が良いではない。同じ土俵で遜色ない。九頭龍逸品が何処かの大吟を圧倒する経験は良くある。そもそもの「出来が違う」と言う体験である。ここで遜色ないとは酒としての完成度が同様に高いという意味である。

貯蔵熟成は第二の醸造と呼ぶ。純米冷卸は二夏を15℃で磨かれた結果である。15℃がミソである。10℃以下では丸くなりきらない。20℃近辺では霧筑波の透明感を持ちつつの熟成酒には遠い。新酒ではないがフレッシュと言うより瑞々しさを持つ。完成前の未熟ではない。品良くしかし確実に齢を重ねた上質感とでも評すべきか。今時のウルサイ酒に慣れて感覚がにぶり直接的な刺激がないと満足できない現代人に(ワッカルカニャー)と。偉そうに上から目線で何様よ、と顰蹙を買う表現である。

先ずこの酒を飲まれるが良い。自らのバブル度を測る定規でもある。この酒を身近で入手できる茨城の酒飲みは幸せだ。


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# by sasatatsu | 2017-10-21 16:28 | お勧め | Comments(0)

『実際の所、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。-ウィンストン・チャーチル

この言葉はその文言どおり解釈さるべきだ。ブレグジットや西洋歌留多は外から見える喜劇だがそれを超えて涙も出ないのが現在進行中の衆院選である。

ABが主張する所の安全保障についてだ。

『北京オリンピック聖火リレー』で検索すると在日大陸チャイナ人が信州において実行した「組織的暴行」の事実が出てくる。

大陸チャイナも北鮮も基本的にはむき出しの暴力で統制された国である。基本的な認識が違うと前提を置くべきである。「話し合えばわかる」相手と思わない方が安全である。大統領が交代する毎に前代が逮捕されたり自殺したりの南朝鮮も民主主義の同盟国と安心できないのが現実である。一連の慰安婦問題の対応を観察すればわかる。約束を反故にして恥じない。日本の民主党か。

見かけは同胞だがいざと言うとき後ろから撃たれる・・・なわきゃーねーぜ。と思うだろうが911のテロを誰が想像できたろう。

戦争の形態が歴史と違う。

大砲を撃ち合うとかミサイルが飛び交う、そんなハリウッド映画は過去の遺物だ。旅客機が特攻したり、トラックがホコ天につっこんだり、テロリストが勝手な国名で一般人を相手に「戦争だ」と一方的に殺したり。

背景を読めばボーダレスに国家を超えて動く資本の流れ。あたかも水が低きへ流れる如く動く労働者の供給源。価格破壊と悦んでいたら足元の労働環境である工場が海外へ、輸入農産物に押されて農業の担い手が居なくなり、農産物の多様性も消えた。

明らかに20世紀までの資本主義と新自由主義の歪の結果である。まずい事にその歪の矯正に「市場原理」を懲りないで持ち込もうとし、その主張が判り易い。

現代の戦争が映画的なそれではなく、一見規模の大きい事件事故の様に見えてその裏には、不当に儲けて利益を溜め込む(タックスヘブン!)1%の存在とじっと手を見る99%の階層分離が個人レベルのみか国家レベルで現象している。

選挙の争点たる安全保障は北鮮と大陸チャイナを影で指すのだろうがその脅威はミサイルや海警偽装軍艦では無い。人心の不安定に浸け込むステルス戦争なのだ。自民党の大物政治家だった金丸信が無刻印の金の延べ棒を持っていたり、

パチンコ利権は警察庁だったり。騙されてはいけない。

確信犯的嘘つきはTVと新聞と疑ってかかったほうが安全だろう。煎餅教のCM広告が目立つ。煎餅教がデモクラティクフリーダムの「タマキン」を握っているのは先の都議戦で証明された。マスゴミはリンゴを齧ってしまった。

ロク イン インディアンサマー   おいらも犬になりたいワン


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# by sasatatsu | 2017-10-17 10:56 | いいたい放題 | Comments(0)

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先週の日曜日である。午前中は店を閉めてゆっくりする。朝日新聞の日曜版「Be」で日本酒の案内を連載している。10/8のそれを眺めて「おやまぁ」と。

当地の「雪の美人」が紹介されていた。近代的マンションの1階で四季醸造をこなす蔵。搾りたて生酒でガスのピチピチしたF.F.J.の酒として解説されていた。『秋の搾りたて生酒』である。

蔵の立地は直ぐ近所に、新政と高清水本社工場がある。近くを流れる旭川の水運利用で米などの重量物が運びやすかったのだろう。

都会化した現代ではその立地はいわゆる「都心」となる。そんな場所でだだっ広い敷地を使い酒を醸すより土地の有効利用即ち、高層化は時代の流れである。

立地を生かした大家さん家業の他に酒造りも承継しようとマンションを建て、その1階を醸造場とし、建物の気密性断熱性を生かして、四季醸造を手掛けた。酒造りは一種の装置産業である。寒の時期以外にも装置が稼動できれば経営的に効率が良くなる。それに加えて搾ってすぐ出荷できれば営業的にも楽である。一般的には初夏までに新酒の火入貯蔵の後、数カ月の熟成を待つ。その後再度火入瓶詰め出荷となる。モロミタンクからお酒が搾られてお金に換わるまでに半年以上を要する。

と考えれば搾りたて生酒で評判を取りそれが売れる事はラッキーである。増してや天下の「朝日」に掲載されれば僥倖の限り。

今年の105日である。東京の展示会で雪美がこの10月から12月にかけて販売予定の酒を利いた。安定して雪美としての水準を保っている。それも高い水準である。数ある銘酒の中から選ばれるだけの根拠は有る。高水準は当然の前提として論を進める。

実は展示会の現場で当方は雪美のスタッフに「いつまでもシュワシュワさせてんじゃねーよ。真っ当な酒を造れ」と噛み付いた。原料米違いの55%純吟を利き分けようにもガスが邪魔をして正確に利けない。そのガス化粧の向こうには凛としたスッピン美人が。なんで厚化粧させるかねぇ。に杜氏兼任の蔵元氏、「だって売れるんだもん」。ソノトーリ!である。現にこうして日本酒入門者向けとして大評論家女史に紹介されたではないか。

文句あっかと言われるとメンゴ、とならざるを得ない。まぁ悔しかったらタンク一本お宅が買って数寄に造らせれば。と、ぐうの音も出ない。

好き嫌いは「カラスの勝手」である。FFJのシュワシュワの楽しさは否定しない。しかし「雪美」の本質はそこには無い。6年程前の経験と記憶する。酒は純米、燗なら尚よしを標語とする蔵が集まる蔵元交流会に雪美の60%純米が出品された。並み居る有名銘柄を押しのけて冷・燗の両部において首席を取った。

この酒質を支えたのは汚染の無い鮮烈な酸味と、定規で測った如く精密な造りである。並み居る銘醸を退けて新参者が冷・燗の両部で首席、の原動力は小林蔵元杜氏はじめ麴屋の吉田君などのスタッフが数値と理論に忠実である事である。じつはもう一つ幸運が作用している。それは蔵の環境である。新築鉄筋コンクリートに最新式の現代式装置、タンクは一般的出品タンクより小さい600キロ仕込み。数年前秋田の醸造界がやらかした恥ずかしいイベント。蔵付き酵母の分離培養による醸造があった。これの意味する事を判り易く例えると、艶っぽい美女の肌から菌を採取培養しその培養物の香り(体臭だ)を美女に見立てて艶比べをする(こう言う比喩を造る当方の精神構造こそアブナイ)様な物だ。

酒蔵において徹底的な清掃即ち、素性のわからない雑菌の類を根絶する事が醸造の第一歩である。「雪美」の蔵からは蔵付酵母は採れなかった。

鮮烈な酸でデビュウ出来たのは、純正酵母の性質を正確に引き出せる環境があったからと考える。

「雪美」が初心者に判り易いだけではなく玄人が観ても良い出来である。F1レーサーが美しいのと同じである。搾りあがった素地が高レベルにある。当方がもったいないと思うのは「貯蔵・熟成は第二の醸造」を自覚的に実践しない事である。

蔵が狭い故、その場所がない。従って上槽後速やかに本生で出荷せざるを得ない。とは蔵元の弁。しかし同じ言葉を10年も繰返している事実は烏賊に解すべきか、タコ!だ。

卑しくも食の評論家で飯を喰らうのなら、「その先」を読むべきである。そして造り手としては『判り易い』事の内実を考えるべきである。松の司山田55純吟の27BY28BYとの比較でも少し触れた事でも有る。

「磨きその先」はキャッチコピーとして、『造りその先』は普遍の哲学である。




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# by sasatatsu | 2017-10-14 15:23 | お勧め | Comments(0)

今回の選挙は「安全保障関連法案」とやらが争点の一つらしい。普通に新聞を眺めている分には、具体的にはお隣半島北半分の脅威の事らしい。

高校レベルの政治経済で習った向きも有ろうが、「夜警国家」と言う言葉が有る。「小さな政府」の究極の形態である。正確には自由主義国家論と言うらしいが(自由と言う用語が立場によって曖昧である。夜警国家の方が判り易い)、国家のの機能を安全保障と治安維持等の最小限に留めるとする考えである。

寡聞にして知らないが、北朝鮮による日本人拉致問題についての評価についてである。

先ずもって、拉致問題という表現が間違いである。北鮮の国家機関による組織的な日本人誘拐犯罪事件であり「問題」などではない。その証拠に「吉辰ちゃん誘拐殺人事件」と表示するが「誘拐殺人問題」とは書かない。なぜかだ。

事件とすると個別具体的事例だが、問題とすると一般的抽象的な感覚になる。明らかに報道機関はキタを「忖度」している。政府も同様である。自民党の大幹部にして長老だった金丸信の自宅金庫から刻印無しの金の延べ棒が大量に見つかった事件から押して知るべしである。(無刻印延べ棒は只一国、北が作る)

自由主義国家の最低限の役割の安全保障・治安維持の出来ない証拠が北鮮による誘拐事件の未解決である。

日米安保条約でこの国の安全が保障されているが、幻想である証左が北による誘拐事件の未解決である。安保条約では個々具体的な個人の生命身体の安全は担保されない。外国国家機関による実力行使に対抗できるのは警察力ではない。軍事力しか無いのが国際的現実である。平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した。は憲法前文の国際平和主義の宣言である。

過去50年の世界史を観るが良い。USAの軍隊の行いを見ればあの国に公正と信義の信頼を置けるか。公正と信義の国が何十年も外国(日本)に治外法権の軍事基地を持つものか。残念ながら国際政治はむき出しの暴力の均衡下にある。現実的に国民の生命身体の安全を確保できない国家とはなんだ。

という根源的な所からの議論を抜きにして安全保障は語れない。

占領した国の安全を守る為に自国民の血を流す、そんなお人よしは幻想であるから始まる。


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# by sasatatsu | 2017-10-10 15:37 | Comments(0)